職務経歴書サンプルに志望動機なしが多いのはなぜ?
職務経歴書サンプルを見ると全てではありませんが、書かれていないものがあります。
それは志望動機です。
何で職務経歴書サンプルに志望動機が書かれていないんだろうかと考えてみましたがよくわかりません。
既に履歴書に志望動機欄があるから職務経歴書では必要ないという意見もありますし、仮に志望動機のサンプルを載せたとしても曖昧なものになってしまうという意見もあるでしょう。
では、職務経歴書に志望動機は必要ないのでしょうか。
実はそんなことはありません。
職務経歴書に志望動機を書いてもOKです。
履歴書の欄はスペースが限られているので、職務経歴書参照という形で誘導することがよくあります。
志望意欲を確かめるために、採用する側から志望動機書として提出を求められる場合もあります。
現に、転職エージェントを経由した大手企業のグループ会社の募集で、応募者が多いため、志望動機書の提出を求めてきたということもありました。
従って、職務経歴書サンプルに志望動機がなくても、応募する際には書いて問題ありません。
むしろ、志望動機を書くことによって他の応募者との差別化につながり、書類選考に通過しやすくなったり、面接の際に採用担当者とのコミュニケーションが活発になったりするというメリットもあります。
職務経歴書に志望動機を書く場合の文字数はどれくらい?
志望動機書という形であれば、A4で1枚書けばいいので分かりやすいのですが、職務経歴書の一部として志望動機を書く場合に、どれくらいの文字数で書けばいいのか分からないという人がいると思います。
この場合には、おおよそ300文字程度を目安にして志望動機を書けばいいでしょう。
例えば、職務経歴書の冒頭に職務要約の代わりに志望動機を書く場合に、1000文字も書いていたら採用担当者は読みくたびれてしまい、印象に残りません。ゴミ箱行きです。
冒頭は意気込みを示すところなので、志望動機にしても、自己PRにしても、職務要約にしても長々と書いていたらいけません。
一般的には職務経歴書の最後の方に書くことが多いのですが、その場合でも300文字程度に抑えて書くのが無難です。
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